千曲市(長野) 有明山(651.7m) 2020年2月16日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:11 車道分岐−−6:23 森将軍塚古墳 6:28−−6:52 有明山−−7:00 送電鉄塔−−7:01 有明山将軍塚古墳−−7:06 車道−−7:17 車道分岐

場所長野県千曲市
年月日2020年2月16日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場車道分岐近くに駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望枝が邪魔して良くない
GPSトラックログ
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コメント一重山に続いて登った。山腹に二つの将軍塚古墳があり遊歩道が整備されている




麓の車道入口の害獣除けゲート 標高400mの車道分岐から歩き出す
車道をショートカットする近道あり 長野市街地の夜景
標高450m付近 3号墳の解説。どこにあるのか分からなかった
こちらは森将軍塚古墳。結構大きな前方後円墳
森将軍塚古墳後円部の解説板 森将軍塚古墳に上がり前方部から後円部を見ている
森将軍塚古墳後円部。かなり広い
森将軍塚古墳後円部から見た長野市街地方面
森将軍塚古墳前方部の解説板 森将軍塚古墳後円部から見た前方部
埴輪の解説板 復元された埴輪
有明山山頂に続く登山道 森将軍塚古墳全景
有明山の案内 森将軍塚古墳の西側が車道終点
台風の影響か倒木が多いが処理されている 有明山〜一重山に続く主稜線の案内標識
有明山向けて登る 有明山山頂。手彫りの山頂標識が出迎える
南北に縦走路が走っている 有明山から見た菅平方面
有明山から見た千曲市街地方面 帰りは有明山将軍塚古墳経由とする
標高550mの送電鉄塔 送電鉄塔のすぐ西側が有明山将軍塚古墳
有明山将軍塚古墳の解説板 有明山将軍塚古墳から見た聖高原方面
車道へと下る道 飯縄山。2月なのに白さがかなり薄い
高妻山。山頂は雲に隠れている 車道終点
車道から見た一重山 駐車箇所に到着


・一重山から車でちょっとだけ移動して車止めのある車道入口に駐車して出発。まだ周囲は暗くLEDライトを点灯して出発。

・舗装道路を歩き「近道」の案内で車道を離れてそちらへ。実際は大した近道ではなかったが、単調な車道を歩くよりはマシだ。まだ暗い時刻なのにランニングしている人がいてびっくり。

・車道終点から東へ進むと森将軍塚古墳に到着。ここは尾根の一角で、古墳は尾根の地形を利用して造成されたと思われる。前方後円墳だが前方部が少し変形しているのはそのためだろう。表面には石が敷き詰められていたが、当時の古墳はこれが通常スタイルなのだろうか。大きさは結構あって全長50mはあるだろうか。後円部からは長野盆地を見渡すことができる。もう明るくなり市街地の明かりは目立たなくなっていた。

・有明山はまだ上なので登り続ける。尾根上に道があるがロープで塞がれている。どうやら倒木が登山道に倒れる危険があるためらしく、その程度のリスクは承知の上なので尾根道を上がる。台風の影響だろうか、途中でやや規模の大きい倒木帯があったが、既にきれいに片づけられていて、開通は間もなくだろう。

・有明山〜一重山を繋ぐ主稜線に出ると明瞭な登山道と案内標識あり。ここにもロープが張ってあり、私が登ってきた道は通行止めになっていた。一重山も有明山もこの標高では珍しく麓から植林がほとんど無く落葉樹の自然林が続く。冬場には日当たりがあっていい植生だが、今日はこれから雨の予報で日差しは無い。ただし気温は高めで+4℃近くあった。通常ならこの時期の朝は車のフロントガラスはカチカチに霜がこびりついて剥がすのが大変なのだが、今日は凍っていなかった。

・山頂直下に来ると急に南寄りの風が強くなった。暖かい風なのだろうが気温+4℃の風は体感的には十分に冷たい。ここまで登るのに体温が上昇してTシャツの上に薄いウィンドブレーカだけだったが、風が当たるとこれでは寒い。もう山頂まで間もないので防寒着を追加するほどではないため、フードを頭から被って頭や首周りの冷えを防止するだけで進んだ。

・有明山山頂は平坦な広場になっていた。行政の山頂標識ではなく手製の山頂標識が出迎えた。木の板を丁寧に彫って山頂名を浮かび上がらせた形式で、かなり手間をかけた力作に思えた。山頂周囲も落葉樹に囲まれて展望はイマイチ。落葉した時期は全く見えないわけではないが、写真撮影したくなるような風景ではない。北には長野市街地、東には菅平へと続く山並みが見えていた。

・帰りは往路から少しコースを変えて主稜線を一重山方向に下り、有明山将軍塚古墳に立ち寄った。なぜか有明山には2つの将軍塚古墳があり、北斜面にある大きい古墳が「森将軍塚古墳」、主稜線上にある小さい古墳が「有明山将軍塚古墳」と呼ばれている。「有明山将軍塚古墳」は前方後円墳だがかなり小さく、復元等はされておらず形は崩れていた。何となく古墳っぽいが、解説が無いと気付かずに通り過ぎてしまいそう。

・駐車箇所に戻るにはこのまま主稜線を下るわけにはいかないので、ここで北斜面に下る分岐に入る。道が無ければ適当に斜面を下ろうと考えていたが、しっかりとした道があった。この道は車道終点につながっていたので、その先は往路の「近道」を通って駐車箇所に戻った。まだ朝早いことと、天気予報はこれから雨ということもあるだろう、今日は出発直後のランナーとすれ違っただけだった。幸い、下山するまで雨に降られることはなかった。長野の平野部は周囲の山にブロックされて雨が降りにくいのであった。

 

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